この記事では私が実際に利用しているオススメの電子辞書について紹介します。
中学生から社会人までずっと使える超有能辞書です。また、海外で就職する人、英語学習に力を入れたい人などは必見です。
私がオススメするのは、カシオの電子辞書の「英語モデル」です。
カシオの電子辞書の商品コードはすべてXDから始まり、バージョンによってSXやUなどが後についてそのあと番号が付きます。番号によってモデルが識別できます。
例えば、「英語モデル」の番号は9800です。電子辞書はどんどんリニューアルするのでアルファベット部分は変わるのですが、「英語モデル」であるということを9800という数字で示すのでXD-U9800もXD-SX9800も英語モデルだということがわかります。

では、カシオの電子辞書の英語モデルについてどこかそんなにいいのか見ていきましょう。
とにかく英語コンテンツが豊富
カシオの英語モデルのいいところは英語コンテンツが豊富すぎるところ。
英和辞典や和英辞典に加えて、英英辞典やコロケーション辞典、類義語辞典などがついています。しかも英和辞典、和英辞典、英英辞典は一種類ではありません。複数入っているのでそれぞれの辞書を比べながら、使いやすいものを使うことができます。
例えば、英和辞典だと
- リーダーズ
- 新英和辞典
- ジーニアス
- 自然科学英和辞典
- 専門用語英和辞典
などがあります。これだけあれば困ることはなさそうですね!
ここで年代別に英語コンテンツをどう使っていくか紹介していきます。
中学生
本格的に英語の授業が始まります。
学校にもよりますが、教科書販売の際に英語辞書を買わなければならない学校が多いと思います。
私の場合は「ベーシックジーニアス英和辞典」の購入を薦められたのですが、ベーシックなので入っている単語量が少ないので高校・大学で買い替える必要があって大変です。私はカシオの英語モデルを既に持っていたので学校推薦の辞書は購入しませんでした。
「ベーシックジーニアス英和辞典」「ジーニアス英和辞典」を購入すると7000円もの出費になります。
それよりかはコンテンツが豊富でずっと使えるカシオのSX9800の方がお得に決まっています。しかもコンパクトで軽いしスペースを取らないので電子辞書を買わないわけにはいきません。
「ベーシックジーニアス英和辞典」はカシオの英語モデルには含まれていませんが、「ジーニアス英和辞典」は入っているので問題ありません。最初は難しいと思うかもしれませんが慣れてくると使いこなせるのでカシオの英語モデルを使って英語の成績アップ間違いなしです。
高校生
大学受験の時期ですね。英語科目は大体どの大学でも二次試験で課される超重要科目です。英文読解、リスニング、英作文など盛りだくさんです。
この大学受験を控えた時期に使えるのが「オックスフォード類語辞典」と「オックスフォード連語辞典」です。
類語辞典はその名の通り、似たような意味を持つ単語を全部調べることができる辞典です。
例えば、happy。「嬉しい」「幸せ」などの意味を持ちますが似たような単語は以下の通りたくさんあります。
- contented
- cheerful
- merry
- joyful
- gleeful
- gratified
などなど。まだまだあるのですが長くなりそうなのでよく使う分を選びました。
この辞典がどう受験に役立つのか?「英作文」です。
英作文の際によく言われるのが「同じ単語を何度も使わない」だと思います。採点者にもよりますが英語の文で何度も何度も同じ単語を使うのはあまり好まれません。その時に活躍するのが「類義語辞典」です。これを使うことで似た意味を持つ単語を調べることができ、英作文がグッとよくなります。しかもありきたりの単語を使うよりも、あまり周りが使わない単語を使うと採点者も「おっ」と思うはずです。ただニュアンスが変わる場合もあるので例文などを検索して使うと◎
実際私も英作文をしていて類義語が見つからない時によく使っていました。
次に連語辞典。連語(コロケーション)辞典はは単語の前後にどのような単語が使われるのか書いてある辞書です。
例えば「嫌い」という意味のhate。
hateの前には、修飾語のparticularly, really, absolutelyがよく使われます。
また、begin to hate で「嫌いになり始めた」という意味になります。英語は前後に来る単語が大体決まっているのでそれを理解していると英作文が上達します。
特にtoやforなどの単語はややこしくどんなときにbyを使い、どんなときにforを使うのかわからなくなるときがあります。advice forとadvice toはちょっと違うので英作文でそこを間違えると減点されます。そういうミスをなくすためにも連語辞典は有効です。
大学生
日本の大学に行こうが、海外の大学に行こうが、論文などを読む際に英語が必須となります。やはり論文の量は英語が圧倒的に多いですし、情報量も違います。
論文を読んでいると専門用語がでてくることもしばしば。でもカシオの英語モデルは専門用語にも対応しているので安心です。
また、大学生になるとTOEICを受けたりする必要もあるかもしれません。その時のためにTOEIC対策の問題集も複数収録されています。
英語以外にも、世界史辞典・日本史辞典・化学辞典・生物辞典・物理辞典などが収録されているので普段の授業にも使えます。
また、留学する場合は英英辞典が豊富なので最高です。
英語で単語の意味を理解した方が英語の定着にもつながるのでオススメです。
- オックスフォード現代英英辞典
- ロング万現代英英辞典
- オックスフォード新英英辞典
- オックスフォード英英活用辞典
- オックスフォードイディオム辞典
などなど盛りだくさん。これがあれば留学も安心です。
また。就活が迫るとSPIの受験をする人も多いですが、SPI対策の問題集や一般常識や時事問題も収録されているので本当に便利です。
社会人
私はまだ社会人ではないですが、社会人のためのコンテンツも収録されています。
例えば
- 経済・経営用語辞典
- 名経営者の至言
- ビジネスマナーガイドブック
などなど、社会人になっても使えること間違いなしです。
持ち運びしやすい
辞書の大きさは縦10センチ、横15センチほど。コンパクトなのでどこにでも持っていきやすくスペースも取りません。
よく「紙辞書の方が電子に比べ知識が身に付きやすい」とも聞きますが、紙辞書は重たい!紙辞書を買うにしても毎日持ち帰りするのは大変なので、学校に置いておいて電子辞書を持ち帰るなどしてできるだけ荷物が増えないようにすると◎
自分に合った最高の電子辞書を見つけよう!
いかがでしたか?
カシオの電子辞書に英語モデルがあることを知らなかった人も多いのではないでしょうか?用途や時期に合わせて自分のお気に入りのお供が見つかるといいですね!
Twitterやインスタで大学生活やカンボジアについて発信しているのでぜひチェックしてみてくださいね!
また更新します!
それでは!
コメント