今回は、
現役東大生である私の友達に聞いて、
世界史Bの勉強方法について
紹介していこうと思います!
私も東大に落ちた身ではありますが、
浪人の一年で世界史がグンと伸びたので、
私の体験談も書いておこうと思います。
この記事は、
二次試験で論述問題が出題される大学
を受験される方は必読です!
以前紹介した、
オススメ教科書・参考書 世界史B編
もあわせて読むとより効果的です!
STEP1→知識をつける
まずは、やはり
知識をつける
ことが必要です。
教科にかかわらず、
基礎から固めていくことが
勉強のコツ。
世界史の場合、
知識が基礎に当たります。
知識をつけるために、教科書を繰り返し読みましょう!
最初は全然覚えられないと思いますが、大丈夫です。
まず歴史の流れをおさえて、次に細かい単語などを覚えていきましょう。
単語は、繰り返し見返すことで段々と定着していきます。
友達は、
浪人が決まってから予備学校の授業が始まるまで、
問題を解くモチベーションが出なかったそうで、
詳説世界史B(山川出版社)
をひたすら読んでいたようです。
3月はじめから4月中旬までになんと7周!
逆にそれ以外の勉強は一切しなかったそうですが、
7周もやっていると、当然基礎が定着しますよね。
振り返ると、この作業があったからこそ、
世界史を得意科目に変えられたそうです。
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ちなみに私は暇なときに教科書を読んでいました。
論述問題の場合、
『なぜこの戦争が起きたのか』
『なぜこの人物はこのような政策を打ち出したのか』
など、原因が大事になってきます。
なので、用語を一つ一つ覚えるためではなく、
原因を理解するために教科書を使っていました。
原因はすぐ見てわかるように、
ペンで線を引いていました。
今では教科書が線まみれになっています笑
STEP2→定着度を確認
知識をつけたら、次に、
知識の定着度を確認
しましょう。
ここでは、一問一答を使うのがよいです。
世界史Bの一問一答は多くの種類があるので、
好みにあわせて使うものを選びましょう。
友達は、教科書にあわせて
山川 一問一答世界史(山川出版社)
を使っていたそうです。
もちろんこれも、繰り返し解きなおしましょう!
『教科書の一定範囲を読み終えたらその範囲を一問一答でチェック』
を続けていきます。
世界史Bをセンター試験でのみ使う場合、
あとはセンター試験の過去問題を解けば十分です。
センター試験は過去問題の流用が多いので、
できるだけ多く解きましょう。
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私は東進が出版している、一問一答を利用していました。
わからなかった問題には、百均のめちゃくちゃ細い付箋を貼って、
正解すれば剥がす。
間違えれば貼る。
を繰り返していました。
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この作業のメリットは、
『どれだけ定着しているのか見える化できる』
ということです。
視覚化することでモチベーションがあがるので、
めちゃくちゃおすすめです。
一問一答系は基本このやり方でやっていましたし、
周りの友達も同じような人が多かったように思います。
英単語帳などでも使えるのでぜひやってみてください。
STEP3→論述問題を解く
ここからは、論述問題対策です。
まずは、
30~150字程度で解答するような論述問題
を解きましょう。
問題集を買ってそれを解いても良いです。
友達は、
講師が作ったオリジナル論述問題を駿台予備学校の授業中に解き、
その場で添削してもらっていました。
その論述問題ですが、
世界史講師の茂木誠氏が運営するウェブサイト上で
公開されています。
視覚的にわかりやすい穴埋めプリントや
聞き飽きることのない授業の録音音声
なども用意されているので、
ぜひ活用してください。

ちなみにYou Tubeにも動画があがっているので、
『もぎせか』と調べてみれば出てきます。
私はご飯を食べているときや、お風呂に入っているときに、
You Tubeを聴いていました笑
動画ではないので、音声だけで大丈夫です!
また、個人的にオススメなのが、
Historia MundiというかたのYou Tube動画です。
リンク貼っておきます。
この動画のよいところは、
- 説明が簡単でわかりやすい
- 例などが多い
- 図が見やすい
という点です。
ただ、基礎!って感じなので、
苦手な分野などを見ることをおすすめします。
量が結構あるので笑
まとめ
いかがでしたか?
勉強方法は様々ですが、
ぜひ友達や私の勉強方法を参考にしていただけたらと思います!
また勉強方法について投稿したいと思うのでお楽しみに。
また更新します!
それでは!
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